令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会において 「減衰機構付き落橋防止装置」に関する論文発表を行いました。

開発部所属の井上崇雅が、9月6日から9月10日の日程で開催された令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会において、減衰機構付き落橋防止装置に関する論文発表を行いました。
従来の落橋防止装置は、上部構造を落下させないことに特化しておりますが、減衰機構付き落橋防止装置は、支承が破壊するまでの間は減衰機構として機能し、それ以降は落橋防止装置として機能します。橋梁全体の耐震性が向上する新しい落橋防止装置となっております。

減衰機構付き落橋防止装置の製作と耐久性試験(1.62 MB)

論文に関するお問い合わせは開発部（03-3517-9864）までお願い致します。