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土木用摩擦低減材

フリクションカッター®

農業農村整備 ARIC登録 No.305NETIS登録 No.KK-040012 No.KK-120044

塗布剤の塗布手順

  • フリクションカッター®塗布剤は、機能塗布剤層(潤滑剤層)とトップコート層(耐水防護剤層)との積層構造とする。
  • フリクションカッター®塗布剤は、液剤(A)と粉末添加剤(B)との2剤から構成されている。下塗り層である機能塗布剤層は液剤(A)と粉末添加剤(B)との混合液を塗布することにより得られる。トップコート剤層(耐水性塗膜層)は、液剤(A)のみを塗布することにより得られる。
  1. 杭(鋼材)表面のサビや汚れ(泥、土砂、ごみ)等は、事前にワイヤーブラシやケレン棒、ホウキ等で除去しておく。
  2. 水濡れがないことを確認する。雨天の場合は、屋外では塗布できない。屋根付きの風通しの良い場所で塗布する。
  3. 液剤(A)の缶の中に粉末添加剤(B)を入れ均一混合する。
  4. 機能塗布剤を所定量塗布した後、乾燥状況を見てトップコート剤を所定量塗布する。
  5. 液剤(A)と粉末添加剤(B)の混合液は作業中途でもよく攪拌混合する。(粉末添加剤(B)が時間が経つと沈降する)
  6. 塗布後は、一晩以上乾燥放置して使用(埋設)する。
  7. 〈塗布後の保管〉
    塗布した杭(鋼材)は枕木等を使って直置きは避ける。
    また、杭(鋼材)を積み重ねる際も枕木等を使って、杭(鋼材)同士の直接の積み重ねを避ける。(鋼材同士が引っ付くのを避ける)
    さらに、雨等で水濡れしないようにブルーシートなどで覆っておく。
塗布剤の材質
  • 液剤(A)

    アクリル系樹脂(有機溶剤に溶解)
  • 粉末添加剤(B)

    アクリル系樹脂(固体粉末)

塗布作業時:有機溶剤を含むため臭気・火気対策が必要!

  1. 液剤(A)は引火性の有機溶剤を含有しているため下記の点に注意する。
    • 強い引火性がある。(危険物第4類 第一石油類)
    • 付近での火気の使用(溶接作業、金属類の研磨、防爆構造でないモーター類の使用、焼却、暖房機の使用、喫煙等)は絶対に行わない。
    • もし、火がついた場合には注水もしくは消火器を用いて消火する。
  2. 吸引、接触すると人体に害を及ぼす恐れがある。
    • 風通しが良い場所で作業をする。(業務用扇風機の設置等)
    • 防毒マスク、保護手袋、防護メガネを着用する。
    • 液剤が目に入った場合にはただちに流水で洗眼し、眼科医の手当てを受ける。皮膚についた場合には、ただちに水でもみ洗いをする。
  3. 粉末添加剤(B)は、微粒子粉末なので紛塵が舞うので取り扱い時にはマスクを着用する。
  • 液剤(A)と粉末添加剤(B)
    液剤(A)と粉末添加剤(B)
  • 液剤(A)と粉末添加剤(B)混合後
    液剤(A)と粉末添加剤(B)混合後
  • ケレン作業
    ケレン作業
  • 塗布作業
    塗布作業
  • シート養生(水濡れ対策)
    シート養生(水濡れ対策)

技術に関するお問合せ先

株式会社ゴウダ
神戸事業部
〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15 三宮ビル南館8F
TEL.078-251-2451(代) FAX.078-251-2456
担当:服部 hattori@mgb-gouda.co.jp

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